今や豚の代表的なブランド豚として知られている沖縄だけにしかいない沖縄固有のあぐー。

そのあぐーの先祖である琉球在来種のアグーは、600年以上も前に中国からやってきました。

ジューシーで甘みがあって、臭みが少ない上に脂がおいしいのが特徴。

しかもその脂は低コレステロールなので安心！

沖縄のあぐーのおいしさを最大限に引き出す食べ方にこだわったのがちむのしゃぶしゃぶです。

オリジナルのポン酢・特製のだし・島野菜に至るまで、

うちなー（沖縄）の女将ゆえに辿り着くことのできた

あぐーのうちなーしゃぶしゃぶ。

前菜から締めに至るまで、とことん、沖縄のおいしさを楽しんでください。

一般的にゆずなどがポン酢に使う代表的な柑橘類ですが、沖縄のあぐーには沖縄の柑橘類を！と考え試行錯誤。いろいろな沖縄の柑橘類の中から「かーぶちー」に行きつきました。

年間60トンくらいしか生産されず、ほとんど県内で消費されてしまう貴重な柑橘類のかーぶちー。しかも、品種改良されていない野生種なので種が多くて可食部が少なく、果汁も貴重。

でも、このかーぶちーの香りとさわやかな甘みが、あぐーにピッタリ！！さらに、厳選した醤油と合わせて、1年ほど熟成させています。

ちむでしか味わうことのできないオリジナルのポン酢しょうゆで、ぜひ、あぐーしゃぶしゃぶを召し上がってみてください。（＊少し濃いめに調整してありますので、だし汁でお好みに）

戦前から作られていて、伝統的に食べられてきた沖縄ならではの野菜を伝統的農産物とし、これらを一般的に島野菜と呼んでいます。

ちむでは、こういった沖縄ならではの野菜もおいしく召し上がっていただけたらと、季節やその時の状態でもっともおいしい島野菜を仕入れています。ご来店のタイミングで内容が変わりますので、ご了承ください。

あぐーのしゃぶしゃぶで出た脂と特製のだしでしゃぶしゃぶする島野菜はその素材のおいしさを最大に引き出し格別です。

沖縄の料理は、豚だしと鰹だしで決まります。

特に鰹だしですが、本土の花がつおのようなうすい鰹ではなく、沖縄では昔から血合いも入っているような厚めの鰹削りでお出汁をとります。沖縄の素材やお料理には、こういったしっかりとした鰹だしが一番合うのです。

特に豚のうまみと合わさる時には、鰹の香りだけではなく味もしっかりしていないと、味がぼやけてしまうからです。

ちむのしゃぶしゃぶは、あぐーとの組み合わせ。

それゆえ、しっかりとした沖縄の鰹だしが一番おいしいのです。

ちむでは、沖縄の島豆腐として「宇那志豆腐」を使っています。

沖縄の島豆腐は大豆の皮ごと使っているので豆腐の味が濃く、また、しっかりとしているのが特徴。

そんな中でも宇那志豆腐は、昔ながらの地釜で豆乳を炊き上げながらつくるのですが、焦げるギリギリまで炊き上げることにより、豆の甘みを最大限に引き出し、やわらかい香りをつけています。

これは宇那志豆腐だけができる技。

あぐーしゃぶしゃぶとの相性も抜群です。

宇那志豆腐店　https://www.unasitoufu.com/toufu.php